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日本人パティシエ

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海外での出会いといっても、なにも外国人の方たちとの出会いだけではなく、日本人との出会いもある。

初めてのヨーロッパということで、期待に胸を躍らせるRickman。香港-パリ間での機内で出会ったのは、30代前半ぐらいの男性であった。私が持っていた日本国籍のパスポートを見て、日本人だと判断したらしく、話しかけてきた。座席の真ん中が空席で、窓際にその男性、通路側に私は座っていた。
その男性パリに何度も行ったことがあるというので、パリについて質問攻め。英語が通じるのか、治安のよくない場所はどこか、と気になることは全て聞いた。

そうしているうちに、ふと気になったことがあった。パソコンと睨めっこしながら、真剣に仕事をしているように見える彼の職業って…?好奇心に負けて、聞くと彼はこう答えた。

パリでね、パティシエの仕事してるんだ。


かっこよすぎる。尊敬のまなざしで彼を見つめるRickman.よく見ると、かなりの荷物を機内に持ち込んでいた。パリにしばらくいるからね、日本には帰らないんだと笑いながら言う彼。

そして別れ際に、またまた気になっていたことを聞いた。

あの、もしかして九州出身の方ではないですか?

彼の言葉の端々に、九州地方に住む人ならではの独特の訛りを感じたので聞くと、ビンゴ!

福岡出身なんだー。

あー同じですね。なんて嬉しくなって言ってみたRickman。福岡は、私がかつて住んでいた所だったからだ。同郷の方が、海外で活躍されていることを知り、嬉しくなった。これからも頑張って欲しい、そんな
エールをこめて、彼に手を振った。あー今思えば、きちんとその人の名前や、働いている店の名前を聞いておけばよかった。そうやって後悔する、甘党のRickmanであった。
タグ: 海外
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